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2017.09.26(火) 17:29 取材記事(合宿)東京都の小平南高等学校男子バスケットボール部が合宿で来県!福島への信頼感で安心の合宿を実現!

広々とした体育館をめいいっぱい駆け抜ける

機敏な動きでディフェンス・オフェンス

腰を低く、脚に負荷をかけて筋力アップ

シュートを狙う真剣な表情

[日程]
平成29年7月25日から7月29日(4泊5日)

[学校名・学年・人数]
1〜2年生 35名

[来県市町村]
泉崎村

[本県を訪れた目的]
 男子バスケットボール部の合宿のために来県。同校は10年以上前から本県で合宿を実施しており、震災があった平成23年度も本県で実施した。首都圏からのアクセスや立地条件の良さはもちろん、宿舎と体育館の丁寧な対応が最大の魅力として、本県での合宿を継続しているという。
充実した環境での技術力向上と、集団生活を通して部員の親交を深めることが目的。

[取材内容]取材日:平成29年7月26日(会場:泉崎村農業者トレーニングセンター)
部員たちはまず2人1組となりディフェンス・オフェンスのトレーニングを行った。一方がオフェンス役としてゴールをめがけてドリブルをスタートした途端、ディフェンス役として機敏な動きでボールをカット。お互い鋭い眼差しで真剣にトレーニングに取り組んでいた。
また脚力を鍛える歩行トレーニングでは、腰を低くして筋肉に負荷をかけながら横歩きで体育館内を往復した。ハードな筋肉運動に疲労の声を上げて躓く部員もいたが、部員同士で喝を入れ、時には励ましの言葉をかけながらトレーニングを行う姿からは、強い団結力を感じた。

[生徒のコメント①]
 「地元よりも涼しく快適。練習中も窓から入ってくる風が気持ちよく、清々しい気持ちで練習に向き合える。宿舎の部屋は1、2年が合同で、大切な部員同士のコミュニケーションの場となっている。緊張気味の1年生を見て、去年の自分を思い出し、今年も福島合宿が始まったな!と感じた。」
(副キャプテン 2年生 加藤瑞貴さん)

[生徒のコメント②]
 「普段と同じトレーニングでも、時間が多く取れ、体育館もいつもより広いので濃いトレーニングができている。この広い体育館を活かし、運動量を上げて脚力アップを目指したい。新キャプテンとなり初めての合宿。親睦を深め、福島でチーム全体の団結力を高めたい。」
(キャプテン 2年生 木内陽介さん)

[先生のコメント]
 「合宿中の衣食住はダイレクトにトレーニングに影響する。福島は水も米も美味しく、いつもより部員たちがしっかりご飯を食べて栄養を摂れていることが、動きを見ても分かる。また、リラックスできる宿舎や体育館の方の学校の要望に合わせた親切丁寧な対応で、スムーズに合宿を進めることができた。地元の方々の協力のおかげで、スタミナを切らすことなく、じっくりとトレーニングができていると実感している。」
(顧問 石黒勉先生)

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