> ニュース&トピックス > 2018.03.01(木) 08:58 墨田区立竪川中学校がスキー教室で来県!集団生活の中で協調性と結束力を磨く。
[日程]
平成30年1月31日から2月2日(2泊3日)
[学校名・学年・人数]
2学年・86名
[来県市町村]
天栄村
[本県を訪れた目的]
スキー教室での集団生活を通し、協調性や結束力を高めるとともに、福島県でしか出来ない震災学習を併せて行うこと。
[取材内容]取材日:平成30年1月31日(会場:グランディ羽鳥湖スノーリゾート)
開校式では、インストラクターと生徒の対面式が行われ、インストラクターの元気な自己紹介に応えるように、生徒たちも元気に挨拶を返した。
慣れない雪上での動きに、始めはおぼつかない足取りの生徒もいたが、インストラクターやスキー経験者の仲間から、体の構え方や、重心のかけ方を教わり、少しずつ技術を習得していった。生徒同士で声をかけ合って一緒に成長する姿がみられ、有意義なスキー教室となった。
夜は宿舎にていわき市震災語り部の大谷さんによる震災講話が行われ、震災後の被災者の生活や防災について深く学んだ。
[生徒のコメント①]
「初めてのスキーは緊張したが、うまく滑れるようになって安心した。スキー板のつけ方や、転んだ時の立ち方など、普段の体育では習わない体の動かし方を学べた貴重な機会だった。スキーを上達させて、クラスのみんなと2年生最後のいい思い出を作りたい。」
(栗田さくらさん)
[生徒のコメント②]
「今までスキーはやったことがあるが、こんなに柔らかいゲレンデを滑ったのは初めてだったので楽しかった。来県前の事前学習では、福島県の雪の多いところの暮らしについて調べた。調べたように、屋根や道路の作りが工夫されていて、勉強になった。たくさん調べてきたつもりだったが、実際に来てみると思っていたより雪の量が多くて驚いた。」
(志賀隼磨さん)
[先生のコメント]
「こうした厳しい自然環境の中では、おもいやりの心が必要不可欠。例えばスキーでも、得意な生徒と苦手な生徒がいて、自分の上達だけを考えるのではなく、足並みをそろえて一緒に前進していく力が大切。3年生への進級を前に、団結力を高めるいい機会となった。」
(三輪実先生)
◎ふくしま観光復興支援センター(震災語り部のマッチングはこちら)
TEL:024-525-4024
◎グランディ羽鳥湖スノーリゾート
http://hatoriko.com/
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