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2018.03.30(金) 09:30 取材記事(合宿)青森県立むつ工業高等学校硬式野球部が合宿で来県!夏の甲子園出場へ向けて本格始動!

快晴の下、元気にプレイボール!(大信球場)

実践でストライクゾーンの感覚をつかむ

守りの固さは団結力の固さ

監督の助言をしっかり聞いて次の試合へ!

[日程]
平成30年3月28日から3月31日(3泊4日)

[学校名・学年・人数]
1~2年生 26名

[来県市町村]
白河市、郡山市

[本県を訪れた目的]
 福島県南部に位置した当地域は、冬の季節は青森県よりも温暖で野球の合宿に適した気候であり、集中して野球に取り組むことができるため、試合や練習を重ねることでチーム力を向上させ、本県の高校との交流試合を行い見聞を深め人間力の向上を図るなど、夏の甲子園出場へ向けた強化合宿が目的で来県した。

[取材内容]取材日:平成30年3月30日(会場:大信球場)
 爽やかな春の風が吹く快晴の中、白河市の大信球場にて、青森県立むつ工業高等学校と福島県立光南高等学校の硬式野球部の練習試合が行われました。
 冬の期間は学校のグラウンドで基礎的な練習しかできないという同校野球部も、広いグラウンドで伸び伸びと練習に励んでいました。
 試合前のウォーミングアップでも、部員同士コミュニケーションをとり、最大限の力を発揮するための雰囲気作りをする積極的な姿が見られました。
 試合が始まり、エラーや先制された場面では、監督が部員を集めアドバイスを行い、部員たちは真剣な表情で声を出し合って次のイニングへ向け士気を高めていました。
 桜の蕾が膨らみだしたように、夏の甲子園へ期待と熱意を膨らませ、本格的に動き始めた高校球児の姿がありました。

[生徒のコメント①]
「前回の秋の大会では悔しい思いをしたので、その気持ちを甲子園の地区予選にぶつけたい。練習試合中心のメニューで、実践的な技術を試せるため、新鮮な気持ちで合宿に励める。特に対戦相手である福島県のチームから学ぶことが多いので、それを生かして多様なプレイができればと思う。」
(2年生 中村 蓮さん)

[生徒のコメント②]
「学校のグランドは残雪があって思うように練習できないが、ここは雪もなく、学校のグラウンドより広いので思いっきり練習できる。この合宿では団結力を高められたと思う。なかなか福島県のチームと対戦することはないので、みんなでしっかり声を出して、気持ちで負けないようにしたい。」
(2年生 川口龍聖さん)

[監督のコメント]
「練習試合を多く取り入れ、試合感を掴めるメニューにした。ほかのチームとの交流は、部員たちも良い刺激になっているようで、相手チームの影響を受けて結束が高まっているのが声の出し方に表れている。球場を貸し切って練習試合ができ、より実践に近い感覚で練習できてうれしい。」
(佐々木直輝監督)

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