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2020.02.20(木) 16:04 取材記事(教育旅行)兵庫県立高砂南高等学校が修学旅行で来県。スキー教室を実施しました

歩き方やスキー板の装着など基本からレクチャー

ゲレンデからは桧原湖がのぞめる

基本動作にも徐々に慣れて動きがスムーズに

中級者コースにも挑戦!

[日程]
令和2年1月18日~1月21日
(福島県滞在は1月18日~1月19日 1泊2日)

[学校名・学年・人数]
兵庫県立高砂南高等学校 2年 234名

[来県市町村]
猪苗代町、北塩原村

[本県を訪れた目的]
 修学旅行でスキー研修を実施するため来県。東京からの移動がスムーズで、東京研修との組み合わせで幅広い学習ができることから、前年度から継続して本県で修学旅行を実施。雄大な自然に恵まれた福島県で、寝食をともにすることで友情や連帯感を強め、相互理解と信頼関係を深めることが目的。

[取材内容]
取材日:令和2年1月18日 (取材場所:裏磐梯スキー場)
 来県初日の午後は、スキー場へ到着すると、さっそくゲレンデへ移動しスキー教室がはじまりました。
 スキー靴を履いてスムーズに歩いていた生徒たちも、板やボードを靴に装着すると、いつもと違う体の動きに悪戦苦闘していましたが、その後、基本練習を繰り返し行ううちに感覚を覚え、身のこなし方が徐々に軽やかになっていく様子が見られました。
 転んで失敗をしても、仲間に手を引かれながら立ち上がり挑戦し続ける姿は、更に友情が深まっているようでした。
 今年は暖冬のため雪が少なく、近隣のスキー場へ会場を変更しましたが、スタッフの迅速な対応で無事にスキー教室が開催されました。
雪の上で、はしゃぐ生徒たちの声が大自然に響く活気あるスキー教室となりました。

[生徒のコメント①]
 「最初にスキー板を付けた時は、思うようにコントロールが全くできず、上手に滑られるようになるか不安だったが、練習を重ねるうちに体が雪上での動きに慣れてきた感じがする。人生で初めてこんなに多くの雪を見たので、とてもわくわくしている。」
(2年 久保木 美帆さん)

[生徒のコメント②]
 「福島に来たのも、スキーを体験するのも初めて。雪不足と聞いていたが、スキーをするには充分の雪があり楽しむことができた。スキー教室が終わる頃には、まっすぐ滑られるようになって、仲間とのよい思い出をつくりたい。」
(2年 天川 彩衣さん)

[先生のコメント]
 「暖冬で雪不足を心配していたが、会場の変更やインストラクターさんの手配など、スピーディに対応していただいて感謝している。県内にスキー場が点在しているからこそできる対応であり、細かい調整に対応してもらえることがありがたかった。スキー・スノーボードという新しいチャレンジに、笑顔で取り組んでいる生徒が多い。福島に来てよかった。」
(坂本 信哉先生)

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