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2020.02.21(金) 10:27 取材記事(教育旅行)千葉市立末広中学校が自然教室で初来県!  スキー体験学習を行いました。

入所式にて 真剣に話を聴く生徒たち。

ようこそ、ふくしまへ!

姿勢の練習

協力して楽しく行えました!

[日程]
令和2年2月5日~2月7日(2泊3日)

[学校名・学年・人数]
千葉市立末広中学校 2学年 72名

[来県市町村]
西郷村

[本県を訪れた目的]
 千葉市の市立中学校の自然教室は、今年度より福島県の「那須・甲子高原」と群馬県の「赤城山」の青少年自然の家に分かれて行うこととなり、当校は本県でスキー体験学習を行った。普段と違う環境でスキー体験を通して自立の精神を育て、日常を見つめ直し「当たり前」の有難さを再認識する事を目的としている。 
                                                  
[取材内容]
取材日:令和2年2月5日(会場:国立那須甲子青少年自然の家)

 到着した時は寒波で大変冷え込んだ日となりました。1階プレーホールでの入所式では団長の石井教頭先生から3日間の生活態度と心得についてお話と激励があり、「頑張るぞ」の先生のかけ声に生徒たちは元気よく「おー!」と応え、3日間の自然教室がスタートしました。
 準備を整えいよいよスキー場へ出発です。ちょうど雪がふりはじめ、裏山に設置された施設内の第一スキー場へ移動し、斜面をスキーを履いて登り、滑り降りてきました。いざ滑ってみると、転んでうまく立ち上がれず、苦戦する場面もありました。
 スキー板の履き方、斜面の昇り方、止まり方などの基本をしっかり行い、生徒同士助け合いながら和気あいあいと練習する光景も見られ、徐々にスキーをコントロールができるようになり楽しいスキー体験となりました。

[生徒のコメント①]
「福島県は非常に空気が澄んでいて、過ごしやすい場所だと思った。事前に福島のことを調べて、スキーを体験できることを楽しみにしていたので、たくさん積もっていてうれしい。
スキーは初めてで、スキー板を履いて斜面を登るのが難しかったが、滑れるようになって楽しかった。次はゲレンデのもっと上の方から滑り降りてみたい。」
(2年 男子生徒)

[生徒のコメント②]
「地元にいると雪に触れる機会がほとんどないので、ここで体験できてよかった。スキーは予想以上にスピードが出て難しかったが、少しずつ調節できるようになった。うまく止まれるようになって、インストラクターさんの補助なしでもスムーズに滑れるくらいまで上達したい。」
(2年 女子生徒)

[先生のコメント]
「リフトに頼らず歩いて雪の斜面を登るなど、生徒自身の力で物事を行うことで、普段支えてくれている家族の温かさや、日頃いかに便利な生活を送っているかに気付くことができた。より良い日常生活を送るために、自分にできることを考えるきっかけとなり、これからの職業研究や進路選択の際にも役立つだろう。」
(2学年主任 宮葉翼先生)

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