2023.01.16(月) 13:41 その他福島県SDGs探究プログラム【見えない不安を数値で確認～環境モニタリング体験～】

■福島県SDGs探究プログラムとは
　福島県では、県内の教育旅行を通じてSDGsについて学べる「SDGs探究プログラム」を全３８本造成しました。児童生徒に学んでほしいことや考えてもらいたいことがわかりやすく伝わるよう、見学や体験の構成を組み立てたプログラムになっています。福島県教育旅行の新たなコンテンツとしてご活用いただくため、毎月１プログラムをご紹介します。

■今月紹介するプログラムはこちら！
　双葉郡富岡町にある「リプルンふくしま」は、放射性物質に汚染された廃棄物の埋立処分について分かりやすく学べる体験型の施設です。デジタルコンテンツを活用しながら、特定廃棄物埋立処分事業の概要や必要性、安全対策、進捗状況などについて「見て」「触れて」「学ぶ」ことができます。
　「見えない不安を数値で確認～環境モニタリング体験～」は、リプルンふくしまに隣接するモニタリングフィールドで、空間線量率の測定や水質検査等の簡易測定を行うプログラム。スタッフが測定体験をした数値の意味について説明してくれるので、観察から放射線の存在や放射線量の変化について知ることができます。さらに、特定廃棄物埋立処分施設の見学では、実際に放射性物質を含む廃棄物が環境上適正に管理されていることを見ることができ、環境再生への取り組みについて理解を深めるきっかけにつながります。

◎「見えない不安を数値で確認～環境モニタリング体験～」の詳細はこちら
https://www.tif.ne.jp/kyoiku/program/disp.html?id=666

■お問い合わせ先
特定廃棄物埋立情報館リプルンふくしま
TEL：0240-23-7781
http://shiteihaiki.env.go.jp/tokuteihaiki_umetate_fukushima/reprun/

■福島県SDGs探究プログラムシート３８本（PDFがダウンロードできます）
全３８本のプログラムの詳細を掲載しています。SDGs「17の目標（ゴール）と１６９のターゲット」のうち、どれに該当しているかなど詳細を確認することができます。
https://www.tif.ne.jp/kyoiku/download/data/48.pdf