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2024.11.11(月) 14:42 取材記事(合宿)東京大学地文研究会天文部のみなさんが南会津エリアでの合宿を体験しました。

星空観望

藍染体験

たのせふるさと公園 魚づかみ体験

最終日 意見交換会

[日程]
 2024年9月11日から9月13日(2泊3日)

[学校名・学年・人数]
東京大学、東京女子大学、上智大学、東京理科大学、学習院女子大学、早稲田大学、川崎市立看護大学、立教大学、お茶の水女子大学 学部1~4年生・大学院生 計20名

[来県市町村]
南会津町、只見町、下郷町

[取材内容]
 合宿の里ふくしま復興事業の一環として、南会津エリアでの天文部合宿のモニターツアーが開催され、東京大学地文研究会天文部(インカレサークル)のみなさんが参加しました。
 南会津エリアの玄関口・会津田島駅までは東京から特急列車で3時間半・乗り換えなしで到着。
 昼間は観光地を巡り、大内宿のねぎ蕎麦や奥会津博物館での藍染体験、魚のつかみ取り体験や「米焼酎ねっか」を製造する日本一小さな蒸留所の見学など、南会津エリアの魅力を体感した参加者の皆様は思う存分楽しんでいました。
 夜には、初日は会津アストリアホテルに隣接する「たかつえスキー場」、2日目は、宿泊した星の郷ホテルから車で10分程離れた場所にある「南郷スキー場」のゲレンデにておいて星空観望を行いました。両ゲレンデは地上からの光が少なく、標高が約1,000mと高い、絶好の環境ということもあり、当日は肉眼でも天の川や様々な星を見ることができました。他にも、星空案内人の説明や地元の食材を使用したスープの提供など、南会津ならではの星空観望の時間を満喫していただきました。夜遅くまで思い思いに星空を眺めていた参加者のみなさん。「こんなに周辺の光が少なくて、かつ星空を広く見れる場所には初めて来た」や「椅子や双眼鏡も用意してあり、観測しやすかった」など、大変嬉しい感想をいただきました。
 最終日には、参加者の皆さんと、地元ホテル担当者、星空案内人の方と意見交換会を実施し、今回のツアーの率直な感想や、今後、南会津で天文部合宿受入れに向けた改善案など、時間いっぱいまで活発な発言をいただきました。
 ぜひ今後も、福島の星空を楽しんでいただければと思います。

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