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学習プログラム

No.651フードロスをなくそう!~ いちごサイダー誕生物語~(伊達市)

県北SDGs探究プログラム

学びの狙い

 規格外、この言葉を聞いてあなたは何を思い浮かべますか?市場(店頭)に並ぶ農作物に関しては、大きさや形に規格(選定基準)が設けられています。この規格(選定基準)に満たない商品は、規格外となり加工品として活用される一方、一部は廃棄処理されています。
 また、加工品も売れなければ最終的に廃棄処理となりフードロスに繋がります。伊達市霊山町の特産である“いちご”も例外ではありません。地元農家さんと沢山の協議を重ね、試行錯誤を経て商品開発したオリジナル商品「いちごサイダー誕生物語」の講話を通じて、フードロスを削減するために自分たちができることや持続可能な地域づくりを考えるきっかけになることでしょう。

SDGs「17の目標(ゴール)と169のターゲット」

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・ゴール2(ターゲット2.3):規格外商品を有効活用することにより農業生産性と所得向上が図れる。
・ゴール8(ターゲット8.9):商品が売れることが新たな雇用創出や地域活性化に繋がる。             
・ゴール12(ターゲット12.5):売れる商品を開発することで、廃棄物の大幅な削減に寄与する。

プログラムデータ

エリア 県北
目的 SDGs探究プログラム
お問い合わせ道の駅 伊達の郷りょうぜん
福島県伊達市霊山町下小国字桜町3-1
TEL 024 -573 -4880
ホームページ http://michinoeki-datenosato-ryozen.jp/
受入可能期間通年
受入可能時間10~15時
一回あたりの人数10~15名
一回あたりの所要時間90分
料金1人当たり@400円(1人1本のいちごサイダー代金を含みます)
具体的な内容現地学習で得られる学びをさらに深めるために、本プログラムでは、事前・事後学習を設定しています。

【事前学習】
▶日本におけるフードロス、食べられるのに捨てられているゴミの量について調べる
▶自分の地域の特産品の規格外の基準について調べる
※施設で対応できること
▶プログラムに関する資料およびパンフレット送付
▶リモート会議でのプログラム概要説明および事前打ち合わせ

【現地学習】
▶日本の農産物の出荷基準は厳しく、味は美味しくても規格外(小粒、傷有り、型くずれ等)だと生食では流通しない現状を知る
▶規格外商品をジャム等に加工しても売れなければ廃棄となり、フードロスとなる。こだわりや付加価値をつけて、いかに商品化するか?商品を企画する側・つくる側の責任について考える
▶商品が売れることにより、新たな雇用が生まれ、地域が活性化し持続可能な取組になることを学ぶ。加えて、商品開発の取り組み方や、考え方、開発ステップ、開発手法を知ることができる

【事後学習】
▶ハッシュタグ#道の駅#伊達#霊山でインスタ投稿
▶自分たちでも今からできるSDGsの取り組み方を探る
▶小さい行動や心掛けからSDGsに取り組んでみる






備考昼食手配も可能(要事前予約)。
1~5月は、「いちご狩り体験」可能(要事前予約)。詳細は要問い合わせ。

資料ダウンロード
▼教育旅行ガイド 福島県SDGs探究プログラム
 https://www.tif.ne.jp/kyoiku/download/data/43.pdf
▼福島県SDGs探究プログラムシート(全38本)
 https://www.tif.ne.jp/kyoiku/download/data/48.pdf
▼ふくしまSDGs探究学習ノート
 https://www.tif.ne.jp/kyoiku/download/data/46.pdf

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