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学習プログラム

No.664資源管理と栽培漁業から学ぶ水産資源の持続的利用(相馬市)

相双SDGs探究プログラム

学びの狙い

 福島県沿岸の水産資源の状況、漁業の状況と、実施している資源管理の状況を知るとともに、火力発電所の温排水を活用して放流用種苗生産を行っているホシガレイ、ヒラメ、アワビ、アユの生産現場を見学し、栽培漁業を知ることができます。
 資源管理と栽培漁業の両輪から、水産資源の持続的利用を探ります(通常の種苗生産施設見学に加え、会議室で「水産資源の持続的利用」に関する講義を実施することも可能です)。


SDGs「17の目標(ゴール)と169のターゲット」

914

▶ゴール9(ターゲット9.4) :火力発電の温排水を利用することで、飼育水を暖める重油使用量を削減し、資源利用効率の向上を図る。
▶ゴール14(ターゲット14.2):沿岸に生息する魚介類の保護と培養による生態系回復の取り組みを行い、水産資源の持続的な利用を図る。

プログラムデータ

エリア 相双
目的 SDGs探究プログラム
お問い合わせ福島県水産資源研究所
福島県相馬市光陽一丁目1番14
TEL 0244-32-0793
ホームページ https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/37395c/
受入可能期間通年(土・日曜、祝日休業)
受入可能時間9~16時
一回あたりの人数10~30名
一回あたりの所要時間施設見学:45~60分、施設見学+講義:120分
料金見学・講義ともに無料
具体的な内容現地学習で得られる学びをさらに深めるために、本プログラムでは、事前・事後学習を設定しています。

【事前学習】
▶資源管理とはどのような取り組みか調べる
▶栽培漁業とはどのような取り組みか調べる
▶火力発電所は冷却のため海水を用いていることを調べる
※施設で対応できること
▶福島県水産資源研究所のホームページの紹介
▶プログラムに関する資料の発送。事前学習の概要Web講義

【現地学習】
▶資源管理とは:福島県の沿岸漁業の実例を基にして、資源状況を把握し、漁獲量、サイズ、時期、漁具数などを制限することにより水産資源を維持する手法であることを知る
▶栽培漁業とは:放流種苗生産の施設内を見学しながら、稚魚を放流し、海で大きく育つのを待ち漁獲するもので、水産資源に 人為的に積極的に関与できる手法であることを知る
▶施設に隣接する火力発電所の温排水を活用し、資源利用効率の向上を図っていることを知る

【事後学習】
▶魚の飼育や資源調査をしているのは何のためか、何を目標としているのかを振り返り、理解を深める
▶福島県以外の方は、自分の住まいの近くの海でどのような取り組みがなされているかを調べる
※施設で対応できること
▶質問、疑問がある場合、メール等で対応可
▶プログラムに関する資料の発送
備考対象:小学生・中学生・高校生
魚類防疫のため、長靴持参をお願いします。
※ある程度の準備あり。状況によりご相談ください

資料ダウンロード
▼教育旅行ガイド 福島県SDGs探究プログラム
 https://www.tif.ne.jp/kyoiku/download/data/43.pdf
▼福島県SDGs探究プログラムシート(全38本)
 https://www.tif.ne.jp/kyoiku/download/data/48.pdf
▼ふくしまSDGs探究学習ノート
 https://www.tif.ne.jp/kyoiku/download/data/46.pdf

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学習内容
受入れ人数
キーワード

対象件数 374件

81~88件