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学習プログラム

No.702「いちご」から学ぶ循環農業と女性の雇用創出(二本松市)

県北SDGs探究プログラム産業・キャリア体験農林業・収穫体験

学びの狙い

遊休農地の利用と地域雇用の目的から始まったいちご農園。1月から5月中旬までの観光いちご園を開催しています。閉園後は季節柄、実が柔らかい・見た目が悪いという理由で、市場に出荷出来ません。当社は、そんないちごを、当社の技術で全て冷凍保 存を行い、自社運営のカフェを通して、新商品として活用しています。この事により、廃棄いちごの有効活用・雇用創出(女性の活躍場として)・観光資源から地域活性化へ、そして何より、一年中美味しいいちごを提供出来るようになりました。本プログラムでは、いちごの商品づくり体験を通して、食育をはじめ、持続可能な循環農業モデルについて学ぶことができます。

SDGs「17の目標(ゴール)と169のターゲット」

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▶ゴール15(ターゲット15.c):持続可能な生計機会を追求するために、地域の農家と連携してコミュニティの能力向上を図る。
▶ゴール5(ターゲット5.5 ):女性ならではのアイデアを活かし、イキイキと活躍できる機会を確保する。
▶ゴール8(ターゲット8.9 ):通年通して商品が確保できるようになり、雇用創出、地方の産品販促に繋がる。
▶ゴール12(ターゲット12.5 ):商品の価値を最大限に活かして、売れる商品開発をし廃棄をなくす。

プログラムデータ

エリア 県北
目的 SDGs探究プログラム、産業・キャリア体験、農林業・収穫体験
お問い合わせまるなかファーム株式会社
〒 969-1404 福島県二本松市油井字無地ノ内30-1
TEL 0243-24-8001
ホームページ https://marunakafarm.co.jp/about
受入可能期間通年(月、火曜休業)
受入可能時間11~15時
一回あたりの人数5~20名
一回あたりの所要時間90分
料金1人1100円
具体的な内容現地学習で得られる学びをさらに深めるために、本プログラムでは、事前・事後学習を設定しています。

【事前学習】
▶食べられるのに捨てられているゴミの量を調べる
▶女性の働き方について考えてみる
▶いちごの商品についてどんなものがあるか調べてみる

【現地学習】
▶探究テーマ:季節外「いちご」のサスティナブルな取り組みと課題とは
▶いちごハウスで「いちご」の生産現場に触れ、いちごの現状を知る(約10分)
▶冷凍保存した「いちご」について冷凍する理由を探る(10分)
▶冷凍保存したいちごの加工品を見学する。(10分)
▶実際に商品(クレープ)を作り、試食する(60分)

【事後学習】
▶身近なフードロスを調べてみよう。
▶白いちごを使った新商品アイディアを考えてみよう。
(実際にメニューに採用されることがあります)

【施設で対応できること】
▶オンラインで質疑応答
雨天時対策※1月~5月 いちご狩り体験可能(事前予約)
小学生1500円・中高生2200円(税込)
備考対象:小学生・中学生・高校生等

▼ふくしまSDGs探究学習ノート
 https://www.tif.ne.jp/kyoiku/download/data/46.pdf

アクセスマップ

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学習内容
受入れ人数
キーワード

対象件数 21件

1~8件