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2013.09.19(木) 09:41 取材記事(合宿)神奈川大学管弦楽団が北塩原村で合宿!

チェロの個別練習

コントラバスの個別練習

ファゴットの個別練習 

全体集合写真

 9月1日から5泊の日程で、神奈川大学管弦楽団75名が北塩原村(裏磐梯)で合宿を実施しました。震災前には何度か福島県を訪れていた同団でしたが、震災後は他県に変更して合宿を行っていました。震災から2年が経ち、学生たちから人気のあった本県裏磐梯地区での合宿が実現しました。
 取材に伺った9月5日は、各パートごとに分かれ、個別練習の真っ最中。団長の八木沢彬(3年生)さんは「楽器の演奏は以外と汗をかくので、涼しい裏磐梯は練習には嬉しい場所。先輩から聞いていた裏磐梯に来れて嬉しい。実際に来てみたら空気も美味しいし、ご飯も美味しい。原発のことは特に気にしていません。原発から裏磐梯は距離もあるし、後輩たちも気に入っていたので、また来年も来れたら嬉しい」と笑顔で語ってくれました。
  渉外マネージャーの市川涼さん(3年生)は「福島に来る時に白河市の白河中央中学校の生徒たちと一緒に演奏をした。復興応援ができて嬉しい」と話してくれました。
 取材の最後に撮影した集合写真には沢山の笑顔があふれていました。

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