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2014.01.31(金) 09:17 取材記事(教育旅行)兵庫県立吉川(よかわ)高校が相馬市などで修学旅行を実施!

相馬市長に折り鶴とモザイクアートを贈呈

海水浴場でゴミ拾い作業

小学生と一緒にパークゴルフ大会

甘くて美味しいいちご狩り

 平成26年1月20日から1泊2日の日程で兵庫県立吉川高校の2年生93名が修学旅行で福島県北部の太平洋に面した相馬市と新地町を訪れました。同校は昨年8月に1~3年生の有志26名がボランティア活動と東日本大震災義捐金贈呈のため本県を訪れたのに続き、今回で2度目の来県となります。
 初日、生徒たちは津波の被害があった沿岸部で市の担当者から震災の様子や復興状況について説明を受け、その後相馬市長を表敬訪問し、折り鶴とモザイクアートを相馬市に贈呈しました。相馬市松川浦の宿泊先では、震災語り部の五十嵐ひで子さんから津波の被害によりご家族を亡くされたことなどの話があり、命の大切さを学びました。
 2日目の21日は、各クラスに分かれ、釣師浜(つるしはま)海水浴場と原釜・小浜海水浴場のゴミ拾いや松川浦環境公園の除草作業を行いました。また、相馬共同火力発電・新地発電所では、施設の紹介や震災復旧状況について話を聴きました。
 その後一行は、相馬光陽パークゴルフ場へ移動し、同市の飯豊小学校の6年生41名と一緒にパークゴルフ大会で交流を深め、最後に和田観光いちご園で旬のいちご狩りを楽しみました。
 引率の清水先生は「生徒には、自分自身の目で見て、耳で聞いて、肌で感じてほしい。少しでも被災地に元気を届けられればと思い来ました」と話していただきました。

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