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2018.01.05(金) 13:05 取材記事(合宿)大阪府の桃山学院高等学校水泳部が合宿で来県!郡山しんきん開成山プールで集中した練習を行いました。

レジストチューブを使用したトレーニング

交代で負荷を掛け合う

監督もトレーニングに力が入っている

集合写真

[日程]
平成29年12月22日から平成29年12月26日の4泊5日

[学校名・人数]
25名(監督、生徒24名)

[来県市町村]
郡山市

[本県を訪れた目的]
郡山しんきん開成山プールは冬期間でも試合と同じ環境で練習の出来る長水路(50m)を備えた屋内水泳場であることを知り、来県に至った。

[取材内容]取材日:平成29年12月25日(郡山しんきん開成山プール)
 福島県中通りに位置する郡山しんきん開成山プールは、以前は屋外水泳場であったが、雪の降る地域のため天候に左右されず市民がのびのびと運動が出来るよう、平成29年7月に福島県初の長水路と短水路(25m)を兼ね備えた全天候型屋内水泳場としてリニューアルオープン。一年中室温・水温ともに28℃程度に保たれ、日本水泳連盟公認プールとして大規模な大会も開催可能。珪藻土ろ過を採用した水は、水深2m、50mプールの反対側の壁までが見えるほど澄んでいる。プールは1レーンから貸切利用が可能。
 桃山学院高等学校水泳部は、大阪から郡山市までバスで片道10時間かけて来県。取材当日は、チューブをつけて負荷をかけながら力強く泳ぐトレーニングを実施していた。


[学生のコメント①]
「大阪のプールはこの時期スケートリンクになってしまうため、とても良い環境で練習出来ることが嬉しい。長水路で練習すると、学校の短水路での練習とは違う疲れを感じるため、体力強化に効果があると感じた。1,500mなどのロングディスタンスを専門にしており、3,000mを3本泳ぐ練習などでは、試合のような感覚で泳ぐことが出来た。福島県は、外は寒いが練習施設も宿泊施設も快適で、ご飯もたくさん食べることが出来、ハードな練習にも対応出来た。来年夏にある大阪の大会では総合優勝を目指したい。」
(2年生 主将 和田 大梧さん)

[学生のコメント②]
「福島県に来るのは初めて。外は寒く道路脇に雪が積もっていた。施設は新しくきれいで、50mプールは2mの水深があり、試合と同じ環境で本格的な練習を出来ることがとてもありがたい。お昼のお弁当は量も味も満足で、特にから揚げが美味しかった。来年は1年生も強いメンバーが揃うので、大阪で総合優勝、インターハイでも表彰台を狙っていきたい。」
(2年生 副将 村田 勇輝さん)

[学生のコメント③]
「水がとても綺麗なことに驚いた。長水路と短水路の2つが揃っており強化練習にとても適していると思った。宿泊施設は部屋が広くきれいで、厳しい練習の後でゆっくり体を休めることができ、翌日の練習も集中して取り組むことが出来た。大阪で優勝したことがないため、来年はチーム一丸となって大阪で総合優勝し、インターハイでも上位を狙っていきたい」
(2年生 錦田 恭太さん)

[監督のコメント]
「普段使用している練習会場は冬の時期はスケートリンクになるため、ここまで最新設備が整った素晴らしい環境で強化合宿を実施することができ、時間がかかってでも福島県にきた甲斐があった。昼食はお弁当が配達され、宿泊施設ではたくさんの食事を用意してもらい、食べる量の多い生徒たちも満足していた。来年もぜひ継続して合宿を行いたい」
(上木 健嗣 監督)


◎郡山しんきん開成山プール
https://www.kaiseizanpool.com/

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