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2018.08.22(水) 13:44 取材記事(教育旅行)アメリカの高校生が来県!会津の歴史学習と喜多方の農家民泊体験を行いました。

鶴ヶ城で集合写真

赤べこ絵付け体験

ランドセルの皮でキーホルダー作り体験

ランドセルを背負い喜んでいる様子

[日程]
全体日程  平成30年7月30日から8月7日
福島県日程 平成30年8月2日から8月6日

[学校名・人数]
アメリカの高校生 ・ 23名  

[来県市町村]
会津若松市、喜多方市

[本県を訪れた目的]
 日本政府が推進する国際交流事業の一環で、日本の文化や生活を体験して、より日本を理解し、日本の魅力等を積極的に発信していただくことを目的とした「KAKEHASHI Project」(対日理解促進交流プログラム)が福島県にて行われた。 

[取材内容]取材日:平成30年8月3日  
 一行が訪れたのは、会津若松市の鶴ヶ城。初めて見る日本のお城に感銘を受けていました。お城の中で歴史的で貴重な展示物を見学した後、隣接する鶴ヶ城会館において、会津の伝統工芸品、赤べこの絵付け体験を行い、発想豊かな思い思いの赤べことに仕上げていました。
 次に訪れたのは、ララちゃんランドセルで知られる「羅羅屋」において、ランドセルの工場見学を行いました。近年、大人のファッションとして海外で人気が出ているランドセルを、学生たちは背負いポーズを決めるなどして大変喜んでいました。その後、ランドセル製作時に出た切れ端を使った、キーホルダーづくりを行いました。様々な色を組み合わせながら、個性あふれるカラフルなキーホルダーができあがっていました。
 その後、農家民泊と農業体験を行うため、次の行程である喜多方市へ移動しました。
 
[生徒のコメント①]
「鶴ヶ城がとても迫力があって美しかった。鶴ヶ城のガイドにも、お城の建築の仕方など詳しく教えてもらって大変興味深い話が聞けて満足した。赤べこの絵付け体験も、とてもユニークでかわいらしい。会津の伝統が伝わるお土産ができて嬉しい」
(エリン さん)

[生徒のコメント②]
 「福島県は地震・津波・原発事故の被害を受けたということは知っているが、更に詳しい内容を知るために参加した。地元の人に沢山教えてもらいたいと思う。自分たちが福島県を訪れることで、少しでも復興の役に立てていることが嬉しい」
(ドナヴォン さん)

[先生のコメント]
 「会津若松は平和で文化的でとても美しい場所という印象。会津のサムライについて関心がある。また、震災があった福島県が、これほどの復興が進んでいることに驚いた。9.11の同時多発テロが起きた際に、日本からたくさん支援があった。今度は、自分たちが何か役に立ちたいと思っている。生徒の中には、早速保護者へ“福島県へ行くべきだ”と連絡をとる姿も見られる。」
(引率の先生)

[今回の訪問場所について]
・鶴ヶ城について(会津若松観光ビューロー)
http://www.tsurugajo.com/turugajo/shiro-top.html
・鶴ヶ城会館(昼食・お土産など)
http://tsurukan.com/
・羅羅屋 会津工場
https://raraya.co.jp/company/aizu
・喜多方市グリーン・ツーリズムサポートセンター
http://www.kitakata-gt.jp/

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