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2019.01.16(水) 13:29 取材記事(教育旅行)長崎県の島原中央高等学校が修学旅行で5年連続の来県! 今年はいわきFCパークを見学しました。

いわきFCパーク前で集合

いわきFCとアンダーアーマーの説明  

クラブハウス内の見学

建物裏手にあるフィールド

[日程]
全体日程  平成30年12月10日から12月14日
福島県日程 平成30年12月10日から12月11日(1泊2日)

[学校名・学年・人数]
長崎県島原中央高等学校 2年 57名
(1964年開校した、島原半島唯一の私立高校)

[来県市町村]
いわき市

[本県を訪れた目的]
 同校は、平成3年6月に発生した雲仙・普賢岳の噴火災害に見舞われた際、全国各地から多くの支援をいただいたことを教訓とした東日本大震災の支援活動を行っており、特に津波の被害を受けた現地の様子を見て講話を聞き、震災について学ぶことを目的に本県での修学旅行の中に震災学習を取り入れ平成25年度から毎年実施している。

[取材内容]取材日:平成30年12月10日
 同校は、復興支援の一環として建設された、アンダーアーマー(スポーツ用品メーカー)の物流拠点「ドームいわきベース」に隣接した、いわきFCパークを訪れ、商業施設複合型クラブハウスやフィールド、直営のアウトレットショップの見学を行いました。
 はじめに、いわきFCとアンダーアーマーについて説明があり、FCでは選手が国内外で活躍できる力を追求し強いチームを育て、ゆくゆくはアンダーアーマーと一体でいわき市内にスタジアムを作って盛り上げていきたいなど、熱のこもった説明がありました。
 その後、館内見学を行い、クラブハウス内のトレーニングルームや選手のロッカー、フィールドなど生徒たちは真剣な眼差しで、説明を受けていました。

[生徒のコメント①]
 見学に来る前は、アンダーアーマーはスポーツブランドとしてのイメージしかなかったが、いわき市の応援や復興支援にも貢献されていることを初めて知った。いわきFCのクラブハウス内も見せてもらって、ロッカールームの壁に書いてあった言葉や信念がかっこ良いと思った。見せてもらった映像で、いわきFCが“スポーツでいわきを東北一の都市にする”という理念を掲げていることに情熱を感じた。
(2年 坂本 愛華さん)

[生徒のコメント②]
 アンダーアーマーは好きなブランドなので、色々商品を見ることができて嬉しい。赤と黒のいわきFCのイメージカラーが建物に使われていてかっこ良い。福島はスポーツが盛んで、とても興味を持った。
(2年 若松 制覇さん)

[先生のコメント]
 福島には修学旅行で5年前から毎年来県している。地震や津波といった災害は全国どこにいても起こり得ること。今回の震災学習でも現地に行って現地の話を聞くことで、生徒たちにリアルに色々感じて学んでもらいたい。いわきFCパークは、スポーツをはじめとした福島のがんばりを目に見える形で感じることができるので、とてもいいと思った。

[今回の訪問場所について]
・いわきFCパークについて(いわきFCパークホームページ)
http://iwakifcpark.com/

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