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2014.08.21(木) 09:59 取材記事(合宿)慶應義塾大学準硬式野球部がいわき市で合宿を実施!

集合写真

野球教室の様子

子どもたちとカレーライスを食べながらの交流

左から堤省悟さん、梅澤廉さん

 平成26年8月9日から16日の7泊8日の日程で、慶應義塾大学準硬式野球部の73名が初めていわき市で合宿を実施しました。
 取材に伺った10日は、7名の部員がいわきグリーンスタジアムで、磐城リトルリーグとシニアリーグの小中学生27名を対象に野球教室を開きました。
 同大学準硬式野球部が子どもたち相手に野球教室を行ったのは初めての経験でしたが、準備運動の大切さやバッティングの姿勢などを丁寧に指導していました。また、磐城リトルリーグとシニアリーグの子どもたちも普段とは違う指導者の下、真剣に取組んでいました。
 同部の堤省悟さん(3年生)は「いわき市は夏なのに海の風が大変涼しく、合宿の最終日まで充実した練習ができそう。子どもたちに指導することによって自分たちも学べる機会となり貴重な経験をさせてもらっている」と話していました。また、同大学の梅澤廉さん(3年生)は「指導している子どもの中に、将来甲子園出場が夢の子がいるので、より一層本気で指導をしている。野球の技術を教えることも大切だが、うまくいかなかったときやスランプに陥った時の対処法も自分たちの経験を含めて話をしたい」と二人は熱心に指導をしていました。同部の織戸晃監督は「8月末に秋季リーグがあるため、この合宿が一番大事な練習となる。また、いわき市から合宿の練習会場や宿泊施設等の手配について色々と協力をしていただいた。環境が整っているため来年度以降の利用も検討している」と語っていました。
 その後、リトルリーグの保護者が作ったカレーライスを皆で食べ、野球以外に勉強や学校などの話も交え、交流を深めていました。

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