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2017.02.28(火) 17:00 取材記事(教育旅行)鹿児島県立志布志高校が修学旅行で来県!スキー研修では嬉しいサプライズがありました!

着実に上達する生徒たち!

インストラクターとハイタッチ!

疲れを癒す美味しい食事!

雪遊びで大はしゃぎ!

[本県日程]
平成29年1月24日~25日(1泊2日) ※全体は1月24日~27日(3泊4日)

[学校名・学年・人数]
鹿児島県立志布志高等学校 2学年 127名

[来県市町村]
北塩原村(裏磐梯)、いわき市

[本県を訪れた目的]
2年生がスキー研修、震災学習のために修学旅行で初めて来県した。
スキー研修(不慣れな雪国での活動)で困難を乗り越える力を養い、いわき市の震災学習で防災意識を高めることが目的。

[取材内容]取材日:平成29年1月25日
新雪の積もった真っ白なゲレンデで行われた開校式では、同地を訪れていた鹿児島国体チームの高校生2名と、オリンピック出場を目指す福島の高校生1名がサプライズで登場し、デモンストレーションを披露した。モーグルのスキージャンプを見た生徒からは歓声と拍手があがり、スキー競技への憧れと研修への期待が高まった様子だった。
 研修では、インストラクターの丁寧な指導で順調にコツをつかみ、スキーに励む生徒たち。休憩時間にも雪遊びを行うなど、初めての雪景色をエネルギッシュに楽しむ姿が見られた。

○生徒のコメント
「始めはスキーの板が長くてうまく扱えず、歩行訓練でもバランスが取れずに滑り落ちていたが、だんだんと上手に滑れるようになった。福島に来るまでスキーがこんなに面白いスポーツだとは知らず、実際に来てみないと分からないことが、たくさんあると気づかされた。」
(井久保匡一さん)

「デモンストレーションのスキージャンプがすごかった!生で見ることができて感動した。スキーだけでなく雪遊びも新鮮な体験で、みんなと交流を深められたことも嬉しかった。福島県内の移動中には、景色がどんどん変わっていくことに気づき、その風景や気候の違いを見て福島の広さに驚いた。見ても楽しい、滑っても楽しい1日だった。」
(西田早梨花さん)

○先生のコメント
「鹿児島にも桜島噴火による風評被害がある。その苦しみが分かるからこそ、応援のために福島を訪れる必要があると思った。また生徒には、やったことのないスキーを体験させたかった。未知へのチャレンジは心を強くする。福島で心と体を鍛え、将来の日本を支えていく自覚を芽生えさせたい。」
(校長 竹井俊久先生)

[今回の訪問場所について]
・グランデコスノーリゾート
http://www.grandeco.com/

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