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2017.03.10(金) 14:59 取材記事(教育旅行)大阪府立城東工科高校が修学旅行で来県! スキー研修で仲間との絆を深め合いました!

仲間を思いやり、共にスキーを習得

スムーズに滑れた時の達成感は格別

全身で雪国を体感!

最後は大きな声で別れの挨拶

[本県日程]
平成29年2月1日~3日(2泊3日) 全体は2月1日~4日(3泊4日)

[学校名・学年・人数]
2学年 287名

[来県市町村]
猪苗代町

[本県を訪れた目的]
2年生が修学旅行のスキー研修のために、震災後初めて来県した。
集団生活を通じて責任感と連帯意識を高め、厳しい自然環境の中で目標を達成する喜びを感じることで、自己の可能性を追求する姿勢を養うことが目的。

[取材内容]取材日:平成29年2月3日
箕輪スキー場で、スキーとスノーボードのコースに分かれて研修を行った同校。時折吹きつける冷たい風に負けることなく、リフトに行列をつくり、積極的に雪山に挑む生徒の姿が見られました。
スノーボードを選択した生徒たちは、独特のバランス感覚に苦闘しながらも徐々に体を慣らし、最後は自由自在に滑走していました。
閉校式では、代表生徒がインストラクターに感謝の言葉を述べ、無事にスキー研修が終了しました。

○生徒のコメント
「ホテルから見える景色は真っ白で、初めて見るきれいな景色だった。雪がふかふかしていて驚いた。修学旅行中はずっと仲間たちと一緒で、学校にいるようで楽しい。福島で絆が深まったと思う。」
(鷹觜圭代さん)

「気持ちよくスムーズに滑ることができた。別の国に来たような幻想的な景色で、貴重な体験になった。また、同じゲレンデで演習の準備をしていた自衛隊の方に声をかけて、福島の気候や風土のお話をした。みなさん気さくに答えてくれて、福島の人々のあたたかさを感じた。仲間とも地元の方とも、よい人間関係を築くことができた。」
(岸文哉さん)

○先生のコメント
「不慣れな雪国での生活も、仲間たちと一丸となって取り組めている。失敗を重ねてなにかを成し遂げる。そのような自己研鑽の姿勢が、工業系のものづくりの精神にも繋がる。この思い出は、進路選択やこれからの人生の糧になっていくと思う。修学旅行を支えてくださった福島の方々に感謝いたします。」
(教頭 中谷竜也先生、学年主任 梁辰豪先生)

[今回の訪問場所について]
・箕輪スキー場
http://www.ski-minowa.jp/

[写真]

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