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2017.09.15(金) 09:13 取材記事(合宿)東京都の文京高等学校バレーボール部が合宿で初来県!ハードな練習を乗り越え団結!

体育館中に力強い声が響く

先輩からのアドバイスを受けながら技術向上

ボールを的確にコントロールし攻撃へつなげる

常に声をかけあい、団結したチームへ

[日程]
平成29年7月24日から7月28日(4泊5日)

[学校名・学年・人数]
1〜2年生 42名

[来県市町村]
二本松市

[本県を訪れた目的]
 バレーボール部の合宿のために来県。顧問の宍戸先生が過去に他校で福島合宿の経験があり、「福島県は、合宿には最適な環境」という先生の推奨によって初めての福島合宿が実現した。
新入部員を迎えて初めての合宿で、基礎力や団結力の強化が目的。

[取材内容]取材日:平成29年7月26日(会場:[女子]あだたら体育館、[男子]岳下体育館)
 礼儀正しいあいさつでスタートした合宿3日目。
 女子バレーボール部はサーブレシーブの練習を行った。サーブを受けてトスにつなげるため、ボールを正確にコントロールしてパスを回す。部員たちは、どんなボールにも臨機応変に対応してパスを回しており、その真剣な表情からは練習への高い集中力を感じた。
 休憩の際も学年の隔てなく、てきぱきと次の準備を整える姿があり、今回の合宿に対する意欲的な姿勢が印象的だった。
別会場で練習を行っている男子バレーボール部は、サーブからトスまでの実践的な練習を行った。アタッカーへボールをつなげるため、連携してレシーブとトスを打つ姿は、団結力が現れていた。
また、プレイ中もフォーメーションの指示やアドバイスだけでなく、頻繁に声をかけあい、お互い士気を高めあっていた。
都心と比べて涼しく、また普段より広い体育館で、男女ともに活気にあふれた合宿が行われていた。

[生徒のコメント①]
「普段より練習場が広いので、全部員が一斉に同じ練習ができる。一緒に同じメニューをこなすことで、団結力が増したと思う。広い練習場と長い練習時間で体力と精神力が鍛えられ、有意義な合宿だった。キャプテンとして福島合宿で力をつけて、チームを支えていきたい。」
(男子キャプテン 2年生 牛島光一さん)

[生徒のコメント②]
「ハードな練習でも仲間と過ごすことで結束力が生まれ、自分のメンタルも強化できたと思う。また、地元のみなさんのあたたかさに励まされた。体育館までの道中、わたしたちを見かけると地元の方々が応援の声をかけてくださり、合宿の活力になった。」
(女子キャプテン 2年生 近野里穂さん)

[先生のコメント]
「攻撃から守備まで、多岐にわたる練習方法が必要なバレーボールでは、体育館をできる限り長い時間使用できることが望ましい。体育館を貸切にできることで、精神的にも肉体的にも持久力がつき、安定した練習ができた。最初はつらいと感じていた練習も、それをみんなで乗り越えようと努力する姿が見られ、生徒の成長を感じることができた。」
(顧問 関朗彦先生、宍戸成先生)

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