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2017.12.26(火) 18:53 取材記事(合宿)青森山田中学校サッカー部が来県。高円宮杯全日本ユース(U-15)サッカー選手権大会の事前合宿を行う!

クロスバー当てシュート練習

シュート!

クールダウンのストレッチ

集合写真

[日程]
平成29年12月13日から平成29年12月15日の2泊3日

[学校名・人数]
27名(監督・コーチ・合宿担当・生徒24名)

[来県市町村]
相馬市

[本県を訪れた目的]
 青森山田中学校サッカー部は、出場が決定している高円宮杯 第29回全日本ユース(U-15)サッカー選手権大会(茨城県開催)に向けた事前合宿を目的に来県した。
 当協会で10月に実施した北東北での合宿誘致キャラバンにおいて同校の黒田教頭先生を訪ね、本県の合宿環境の素晴らしさを説明し、教頭先生が監督を務める青森山田高等学校サッカー部も夏に利用していた相馬光陽サッカー場での合宿が実現した。

[取材内容]取材日:平成29年12月14日(相馬光陽サッカー場)
 福島県浜通りに位置する相馬光陽サッカー場は、太平洋沿岸の特徴として冬でも比較的温暖で降雪も少ないことから、冬季の野外練習が可能であるため、降雪量の多い地域から訪れる団体が多い。天然芝のコートが3面もあるため週末は毎週のように大会が開催され、人気のサッカー場となっている。
 青森県青森市から相馬市まではバスで片道5時間半の距離であったが、遠征に慣れている部員たちは移動について大変に思ったことはないという。取材当日は風が吹いていたものの、部員たちはハーフパンツ姿で元気に練習に取り組んでいた。クロスバーを狙ったバー当てのシュート練習では、バーに当たる度に歓声が上がり、練習を楽しみながら技術を高める様子が印象的だった。


[学生のコメント①]
「青森県はこの時期雪が降っているため、天気の良い相馬市で練習ができてよかった。朝から海沿いを散歩し、久しぶりの青い空の下でリフレッシュできた。宿泊施設のご飯は海鮮が美味しく、たくさん食べることができた。相馬光陽サッカー場はピッチの数も多くしっかり整備されている。何よりもボールの滑りが人工芝と天然芝では全く違うため、大会前に大会と同じ天然芝の上で練習できたのが最高だった。大会では相馬市で合宿練習した成果を発揮して上を目指したい。」
(3年生 藤原 優大さん)

[学生のコメント②]
「学校では雪かきをしてから練習を行うため、雪のない練習環境が整った相馬市で合宿ができてよかった。人工芝とは違い天然芝は凹凸があるため、大会に向けて感覚を掴むことのできるとても良い練習になった。宿の方々も良くしてくれて連日練習に集中することができた。このメンバーで挑む最後の試合となるので、優勝を目標に大会を勝ち抜きたい」
(3年生 秋元 琉星さん)

[監督のコメント]
「相馬光陽サッカー場は人工芝も天然芝も整備されており、12月でも雪が無いため条件が整っている。今後も合宿の練習会場として使用したい。宿泊施設の対応もとてもよく、食べ盛りの部員たちにたくさんご飯を提供してもらい、大変ありがたい」
(上田 大貴 監督)


◎相馬光陽サッカー場
http://www.soma-soccer.jp/

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