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2018.03.30(金) 09:20 取材記事(合宿)山形県立山形中央高等学校スケート部が合宿で来県!目指せ未来のオリンピアン!

ウォーミングアップのダッシュ

コーナーリングは細かい動きを意識して

具体的なアドバイスで技術向上

インターハイ会場に近い環境でトレーニング

[日程]
平成30年3月21日から3月22日(1泊2日)

[学校名・学年・人数]
1~2年生 10名

[来県市町村]
郡山市

[本県を訪れた目的]
 例年は他県で合宿を実施していたが、平成30年度に磐梯熱海でスピードスケートのインターハイが行われることもあり、練習環境の整った同会場において細かい動作やテクニックの習得をすることが目的。

[取材内容]取材日:平成30年3月22日(会場:磐梯熱海アイスアリーナ)
 山形県立山形中央高等学校スケート部は昌平オリンピックのスピードスケート男子代表を4名輩出した名門校。取材に伺った日も氷上を颯爽と滑走していました。
 リンクの中で円を描いて、コーナーワークの動きをチェックしたり、足を動かすタイミングや重心移動など、監督が鳴らすホイッスルに合わせて動き、体にリズムを覚えさせていました。
 監督のアドバイスを聞いて、的確に体得する部員たちのストイックに挑む姿勢に、未来のオリンピアンの意識の高さが伺えました。


[生徒のコメント①]
「氷の固さがちょうどよくて滑りやすかったので、テクニックを磨くことだけに集中できた。インターハイではお世話になった地元山形県の人や、応援をいただいた福島県の皆さんに恩返しができるように、よい成績を残したい。」
(3年生 秋田玲奈さん)

[生徒のコメント②]
「苦手だったコーナーを集中的に鍛え、少しコツをつかめたように感じた。設備の整ったリンクを使用できる貴重なこの時間を大切に、テクニックを磨きたい。リンクの固さもちょうどよく、また磐梯熱海アイスアリーナで練習がしたいと思った。」
(3年生 佐竹柊真さん)

[先生のコメント]
「オフシーズン中は筋トレが中心になってしまうスケート競技だが、このように恵まれた環境で、氷に触れて練習することが大事と感じる。氷の状態もよく、安心して指導に集中できた。リンクだけでなく、マットやトレーニング場も完備されているので、細かいテクニックを磨くには最適の場所だった。」
(椿央監督)


◎磐梯熱海アイスアリーナ
http://www.icearena.jp/

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