2011.09.07(水) 13:11 その他ガーナ共和国の高校生が会津・猪苗代を訪問

野口英世博士の生家前にて

8月30日～9月5日まで、ガーナ共和国の高校生20名が日本研修旅行の一環として猪苗代町や会津若松市を訪れ、猪苗代高等学校での学校交流やホームステイなどを通して交流を深めました。

今回の研修旅行は、猪苗代町出身の世界的医学者である野口英世博士がガーナで黄熱病研究に尽力したことが縁で実施されており、今回は４年ぶりの来県になりました。
東日本大震災の影響で一時は中止も検討されましたが、被災した福島県を元気づけようとのガーナの高校生の思いがあり、事前に安全面を検証した結果、今回の実施に至ったとのことでした。

野口英世記念館の涌井さんは、「黄熱病の研究のため失敗を恐れず困難に立ち向かった野口博士。その博士の縁でガーナとの絆がまた一段と強くなりました。」と話していました。

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