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福島県教育旅行メールマガジン 2017年10月発行 vol.162

【1】福島県教育旅行の総合ガイドブックが新しくなりました!

 「福島県教育旅行総合ガイドブック」が今回新しく生まれ変わり、福島県で体験出来る教育旅行のコンテンツを更に分かりやすく掲載しました。
 会津エリアでの班別行動や、浜通りの震災学習など、事例校の行程表も併せて掲載し、当日の所要時間などがイメージしやすくなっています。
 「福島県教育旅行総合ガイドブック」は福島県教育旅行ホームページから閲覧・ダウンロードが出来ます。
 ご連絡いただければ随時発送いたしますのでお気軽にお問い合わせください。

◎福島県教育旅行パンフレットダウンロードページ
http://www.tif.ne.jp/kyoiku/download/index.html
福島県観光物産交流協会
TEL:024-525-4024


【2】東京都の青井高等学校の4部が合同合宿で来県!それぞれの部活に合わせた多様な合宿を実施!

 青井高等学校男子バスケットボール部、剣道部、テニス部、陸上競技部の43名が平成29年7月25日から7月28日の3泊4日の日程で、南会津町で合同合宿を行いました。
 同校では毎年合同で合宿を行っており、平成26年度から継続して福島県で合宿を行っています。
 集団生活を通じて責任感や連帯感を深め、お互いに協力し合うことで良好な人間関係を構築することが合宿の目的です。
 先生・生徒のコメントや練習の様子など詳細については、下記URLよりご確認ください。

◎福島県教育旅行ホームページ
http://www.tif.ne.jp/kyoiku/info/disp.html?id=457


【3】東京都の小平南高等学校男子バスケットボール部が合宿で来県!福島への信頼感で安心の合宿を実現!

 小平南高等学校男子バスケットボール部35名が、平成29年7月25日から7月29日の4泊5日の日程で、泉崎村で合宿を行いました。
 同校は10年以上前から福島県で合宿を実施しており、震災があった平成23年度も本県で実施しました。首都圏からのアクセスや立地条件の良さはもちろん、宿舎と体育館の丁寧な対応が最大の魅力として、本県での合宿を継続しています。
 ハードなトレーニングで倒れ込む部員もいましたが、部員同士励ましの言葉をかけ合いながら練習を行う姿に、強い団結力を感じました。
 先生・生徒のコメントや練習の様子など詳細については、下記URLよりご確認ください。

◎福島県教育旅行ホームページ
http://www.tif.ne.jp/kyoiku/info/disp.html?id=458


【4】埼玉県の羽生市立新郷第一小学校が林間学校で来県!南会津町と羽生市をつなぐ架け橋!

 羽生市立新郷第一小学校5年生23名が、平成29年7月27日から2泊3日の日程で、南会津町で毎年恒例の林間学校を実施しました。
 自然体験の豊富なメニューや学習効果などを踏まえ、生徒たちにとって南会津エリアでの林間学校が一番効果的で力になる、という校長先生の意向により、福島県での林間学校を継続実施。
 また、生徒たちは羽生市より、羽生市ジュニア親善大使の任命を受けており、南会津エリアの自然の中で心身を鍛え、かつ羽生市のPR活動を行って双方の交流を深めていました。
 先生・生徒のコメントや練習の様子など詳細については、下記URLよりご確認ください。

◎福島県教育旅行ホームページ
http://www.tif.ne.jp/kyoiku/info/disp.html?id=460


【5】★体験日報★福島市民家園で昔の暮らしを学びました!

 福島市民家園は昭和57年、伝承されてきた生活遺産を大切に保護し活用するための文化財保存施設および教育施設として、「福島県あづま総合運動公園」内に開園しました。
 敷地約110,000平方メートルの園内には、江戸時代中期から明治時代の県内の古民家10棟が移築復元されております。芝居小屋、宿屋、料亭、養蚕農家、会津地方の曲り家等のほか、生活・生産用具を展示した展示館もあり、庭や畑とともに当時の環境を再現しています。
 さらに、年中行事の再現や、民具製作の実演などの伝承活動も行い、園内にある芝居小屋の旧広瀬座には有名な歌舞伎役者が来園し、公演を行うこともあります。

★体験して★
 民家園に入ると豊かな木々に囲まれた小道が奥へと続き、昔の時代へと誘います。季節ごとに彩る植物や池などを横目に建物を覗き込むと、当時使われていた生活用具がそのまま置かれ、まるでまだ誰かが生活しているかのようでした。
 昔ながらの電気がなく昼間でも真っ暗な家の様子や、外にある井戸、馬と人がひとつ屋根の下で暮らしていた様子など、私たちが住む家とは全く違う貴重な建物を見ることができます。自分の家と比べてみて、現代の便利さ、有難さに気づくことが出来るのではないでしょうか。
 園内はボランティアガイドの方と一緒に回ることができ、建物のことだけでなく、生活・生産用具の用途や、園内に生える植物のことまで学ぶ事ができるため、福島市やその周辺の小学校の子どもたちが昔の暮らしを学ぶ授業で来園し、当時の暮らしを学んでいます。
 あづま総合運動公園内にあるため、駐車場は大型バスも停められる十分な広さがあります。
 さらに入園料が無料のため、教育旅行のプログラムとしてだけでなく、福島市で合宿を行った際に来園して、昔の暮らしに触れてみてはいかがでしょうか。

◎福島市民家園
http://minka-en.com/index.html


【6】平成28年度福島県教育旅行入込調査報告書について

 福島県観光交流課では、本県教育旅行の実態を把握するとともに、今後の対応等についての資料とするため「平成28年度福島県教育旅行入込調査」を行い、その結果を公表いたしました。

 福島県ではこれまで、歴史学習や豊かな自然環境を生かした体験学習を推進し、延べ宿泊者数が年間70万人を超える子どもたちを受け入れてきました。
しかし、平成23年3月の東日本大震災及び福島第一原子力発電所事故による風評などの影響もあり、平成23年度は約13万人まで減少しました。

 平成28年度は約43万人まで回復したものの、震災前の61.3%にとどまり、本県の教育旅行を取り巻く環境は、以前として厳しい状況にありますが、着実に回復傾向にあります。
 このような現状を踏まえ、福島県では継続した取り組みとして行政と民間が一体となった教育旅行誘致キャラバンの実施、教育旅行セミナーの開催、県外への情報発信やワンストップ窓口の設置など教育旅行の受け入れ支援に積極的に取り組んでおります。
 引き続き関係者の皆様のご協力をお願い申し上げます。

 平成28年度福島県教育旅行入込調査報告書については下記URLよりダウンロードしてください。
◎福島県教育旅行ホームページ
http://www.tif.ne.jp/kyoiku/info/disp.html?id=461