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2014.05.19(月) 10:24 取材記事(教育旅行)東京都の大智学園高校が会津若松市などで体験学習を実施しました!

みんなでラーメン打ち

精神統一

田植え体験

取材をさせていただいた植村さん

 東京都の大智学園高校1年生108名が、平成26年5月7日から9日までの2泊3日の日程で、会津若松市、北塩原村、猪苗代町を訪れました。同校は震災前にも本県で林間学校を行っており、自然や歴史、体験学習などの学びの場が多く、首都圏から交通の便が良いこともあり、昨年から本県での林間学校を再開しました。
 7日は、北塩原村の五色沼をハイキングし本県の豊かな自然を満喫した後、猪苗代町内のホテルに宿泊しました。
 取材に伺った翌8日、生徒たちは会津若松市内の日新館で座禅やラーメン打ちを行いました。初めて座禅を体験する生徒も多く、住職の指導を受けながら真剣に取り組んでいました。生徒の小出みなみさんは「住職のお話にあった、今を一生懸命生きることが大切という言葉が心に響いた」と目を輝かせて語ってくれたのが印象的でした。
 その後、一行は北会津町へ移動し、晴天の下、田植え体験を行いました。初めに農家の方からお米や野菜に関するクイズが出され、和んだ雰囲気の中で田植えの方法を教わり、水田に足を踏み入れた瞬間、生徒たちは一斉に声を上げ、最初は慣れない泥に苦戦しながらも水田一面に苗を植えました。生徒の植村正憲さんは、「泥の感触が気持ち良かった。都会では体験できない自然と触れ合え、心が豊かになった」と笑顔で語ってくれました。
 最終日は、会津若松市の飯盛山や鶴ヶ城を訪れ歴史学習を行いました。

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