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2014.06.04(水) 18:40 その他インドの大学生が天栄村と鏡石町で学校交流を実施!

天栄村の歴史について学ぶ様子

湯本小学校で「天栄音頭」を一緒に踊る様子

岩瀬農業高校で折り紙体験で交流する様子

互いに手を振り合い分かれる様子

 日本政府が進める青少年交流事業「JENESYS2.0」の一環として、平成26年5月15日から19日の4泊5日の日程で、インドの大学生48名が天栄村と鏡石町を訪れました。
 一行が到着した15日には、天栄村羽鳥湖高原交流促進センターで天栄村長など来賓の出席の下、歓迎レセプションが行われ、村の主要産業である農業の歴史や文化について学びました。
 その後、村内の湯本小学校を訪れ、児童から英語で自己紹介を受け、「天栄音頭」を児童と一緒に踊るなど笑顔で交流を深めました。
 16日は、鏡石町の岩瀬農業高校で学校交流を行いました。広大な敷地内をバスで見学した後、お互いの国の風習や文化を紹介をしたり、折り紙体験では岩瀬農業高校の生徒たちから折り方を教えてもらいながら兜や鶴などを作り上げていました。
 インドの大学生アシュトシュさんは「福島で大地震があり、皆さんがどのような生活をしているか気になっていた。今回訪問してみると、皆さんが笑顔で迎えてくれて普段通りの生活をしていることがわかり嬉しかった。自分が住んでいる都市とは違い天栄村は自然が豊かでのどかな場所で素晴らしい」と話していました。また、ベラさんは「小さい子どもが好きなので、小学生と交流できたことが特に楽しかった。インドに帰ったら、福島の自然や人々の優しさなど良いところをたくさんの人に伝えたい」と福島で体験したことを嬉しそうに語っていました。
 一行は、天栄村の19軒の農家にファームステイをし、17日には小学校の運動会に参加するなど、「英語の村てんえい」での交流を楽しみました。

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