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2016.08.25(木) 19:31 取材記事(教育旅行)深まる絆!ひとりひとりが日韓の架けはしに。韓国人学生が福島を訪問。

訪日団が学校に到着。

クイズゲームは笑顔が絶えず盛り上がりました

初めての茶道。慣れない作法に緊張気味?

最後は連絡先交換や記念撮影。思い出に残る交流会となりました

[タイトル]
深まる絆!ひとりひとりが日韓の架けはしに。韓国人学生が福島を訪問。

[日程]
平成28年8月1日から10日(9泊10日)

[学校名・学年・人数]
韓国の学生(中学生~大学生) 92名
(うち、福島県立あさか開成高校での交流会は27名)

[来県市町村]
福島市、二本松市、矢吹町、須賀川市、郡山市、北塩原村、会津若松市、下郷町、南会津町

[本県を訪れた目的]
日本政府が推進するJENESYSプログラムの一環の「ふくしまと韓国の架けはしプログラム」として来県。東日本大震災後の福島の現状を視察し、風評被害の払拭を図るとともに、地域住民とのふれあいで日韓の青少年交流を図りました。
今回のプログラムでは、学生との交流会をはじめ、ホームステイや農業体験、ボランティアを通して、福島への理解と交流を深めました。

[取材内容]取材日:平成28年8月2日 福島県立あさか開成高校にて交流会。
あさか開成高校生による三味線演奏、フラダンスと音楽部演奏が披露され交流会がスタート。はじめにグループに分かれ、Pictionary Game(各々に割り当てられたお題を絵に描き、そのお題を当てるクイズゲーム)で親交を深めました。その後の茶道体験では、茶道部の案内で一連の作法を学習。言葉は通じずとも、表情やジェスチャーでコミュニケーションを図り合う、心温まる交流会となりました。

[韓国人参加者のコメント①]
「同年代の人とのふれあいは活気があって楽しかった。福島の風景はどこか懐かしく、初めて来たような感じがしない。とてもあたたかく迎え入れてくれて感謝している。今度はぜひ福島のみなさんに、韓国に来てほしい。」
(光州大学1年 グォン・ヨンウさん)

[韓国人参加者のコメント②]
「あさか開成高校のみなさんは元気で楽しかった。あいさつや司会進行がすべて韓国語で驚いたが、交流会を盛り上げようとする、そのおもてなしの気持ちが嬉しかった。」
(圓光大学1年 ホン・ソンジュさん)

[あさか開成高校生のコメント①]
「交流会の準備をしている時から、とても緊張していた。しかし韓国のみなさんが、私の名前を覚えて気さくに声をかけてくれるのが嬉しかった。私たちのおもてなしを喜んでくれて、楽しい交流会になりよかった。」
(3年 塩田英里さん)

[あさか開成高校生のコメント②]
「将来は通訳の仕事に就きたいと思っている。今回韓国のみなさんと交流し、その夢への自信がつきモチベーションがあがった。今後も韓国語の学習に励み、韓国と日本のかけはしとして活動していきたい。」
(3年 松本美里さん)

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