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2017.03.22(水) 08:29 取材記事(教育旅行)越谷市立千間台中学校が来県! 越谷市があだたら高原少年自然の家でのスキー教室を再開しました。

自然豊かなあだたら高原スキー場

ゲレンデから見える景色は解放感満点

目一杯にスキーを満喫

閉校式、インストラクターへ感謝の気持ちを伝える

[本県日程]
平成29年2月25日~27日(2泊3日)

[学校名・学年・人数]
越谷市立千間台中学校 1年生 171名

[来県市町村]
二本松市

[越谷市の来県経緯]
東日本大震災の影響で震災後、他県でスキー研修を行っていた越谷市の中学校全15校が今年度から二本松市でのスキー教室を再開し、あだたら高原少年自然の家での研修を行った。同校は、越谷市の中学校の中で今年度、二本松市へ最後に訪れた学校。

[取材内容]取材日:平成29年2月27日
取材に伺ったスキー教室は3日目ということもあり、あだたら高原スキー場では、楽しみながら滑る生徒たちの姿がみられた。仲間たちと声をかけ合い、リラックスして研修を行う生徒たちの表情からは、慣れなかったスキーを体得し、仲間との絆や自立心が伺えた。
最後の閉校式ではインストラクターの方々へ全員でお礼を伝え、達成感と感謝に満ち溢れた研修が終了した。

○生徒のコメント
「こんなに広いゲレンデは初めてだった。あだたら高原スキー場はコースが多く、リフトからは雪景色と豊かな自然が見え、空気が澄んでいて気持ちよかった。福島にこのようなスキー場があるからこそ、良いスキー教室ができて、その中で自分たちも成長できると思った。」
(中山未夏さん)

「集団生活を通して団結力が深まった。コミュニケーション能力も高まり、自分から積極的に仲間に話しかけられるようになったと思う。僕は東北出身なので、福島の方々とのふれあいの中で、懐かしさを感じることができた。福島の方々とも、クラスのみんなとも絆を深められたスキー教室だった。」
(山本好太さん)

○先生のコメント
「生徒たちは福島研修に向けて、事前学習や宿泊計画に丁寧に取り組んできた。実際に研修を開始して、計画通りにいかないこともあったが、そのような苦難の克服は自身の成長につながり、集団行動を通して責任感を養えたと思う。みんな表情が生き生きしていて、充実した3日間だった。この研修の成功に達成感を得て、2年生へのステップアップにしてほしい。」
(校長 細野弘美先生)

[今回の訪問場所について]
・あだたら高原スキー場
http://www.adatara-resort.com/ski/

[写真]

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