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2017.09.22(金) 08:51 取材記事(合宿)東京都の青井高等学校の4部が合同合宿で来県!それぞれの部活に合わせた多様な合宿を実施!

1on1で集中的にトレーニング

積極的にシュートを狙う

合宿だからこそできる丁寧な指導

広いコートを伸び伸びと使用できて快適!

[日程]
平成29年7月25日から7月28日(3泊4日)

[学校名・学年・人数]
1〜3年生 43名

[来県市町村]
南会津町

[本県を訪れた目的]
男子バスケットボール部、剣道部、テニス部、陸上競技部の合同合宿のために来県。同校では毎年合同で合宿を行っており、平成26年度から継続して本県で合宿を行っている。
集団生活を通じて責任感や連帯感を深め、お互いに協力し合うことで良好な人間関係を構築することが目的。

[取材内容]取材日:平成29年7月27日(会場:[男子バスケットボール部]旧檜沢中学校体育館、[剣道部]旧針生小学校体育館、[テニス部・陸上競技部]びわのかげ運動公園)
毎年恒例の同校の合同合宿は、校内の4部活が立候補し、実施された。
男子バスケットボール部は、実践的に1on1でディフェンス・オフェンスの強化トレーニングを行い、体力向上を目指して合宿に打ち込む部員たちは、体育館中を走り込み、選手部員だけでなくマネージャー部員も積極的に声を出して、盛り上げながらメニューをこなしていた。
剣道部は2人1組で面打ちの稽古を開始。高校から剣道を始めたという部員も多く、基礎からしっかり稽古している様子が伺えた。顧問の先生の指導を真摯に受け止め、即実践する姿からその誠実さを感じた。
テニス部と陸上競技部は屋外で梅雨明け前でも高原の爽やかな風が吹く中、屋外で快適にトレーニングを行っていた。
テニス部は正確なストロークを心がけて丁寧にラリーのトレーニングを行い、時折、周辺を通りがかる地元住民に声をかけられては交流をするなど、地域に打ち解けて合宿を行っていた。

[生徒のコメント①]
「お米が本当においしい!今回の合宿では体力向上を目標にしているので、たくさん食べてたくさん筋力をつけたい。福島は自然が豊かで、夏の虫の声には都心では得られない季節感を感じる。この涼しさや、広い土地は南会津の地形がおりなすもの。毎年、自然の大切さや恵みを実感している。」
(剣道部 3年生 大島航さん)

[生徒のコメント②]
「トレーニング後に川の水でアイシングをして、福島の自然を満喫した。合宿では仲間と協力しあって洗濯や食事の準備をするので、今後の生活でもその習慣を忘れないように心掛ける。仲間と一緒に、最後まで走り切る精神力をつけて大会に挑みたい。」
(陸上競技部 2年生 赤穂陸翔さん)

[先生のコメント]
「普段と違う環境での合宿では気持ちも開放的になり、部員たちもいつもより声が出ている。都心から離れた環境で、がむしゃらにトレーニングに打ち込む部員の姿に成長を感じた。福島の力強さは豊かな自然だけでなく、東日本大震災からの復興する町や人々からも感じられると思う。このエネルギーを感じて、着実に自己の力に変えていきたい。」
(男子バスケットボール部 顧問 小林泰斗先生)

【みなくる南会津町(合宿情報)】
http://www.minakuru-aizu.jp/campcace/index.html

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