> ニュース&トピックス > 2024.12.11(水) 10:43 首都圏の大学鉄道研究部等の皆さんが福島県北エリアでの合宿を体験しました。

ニュース&トピックス

2024.12.11(水) 10:43 取材記事(合宿)首都圏の大学鉄道研究部等の皆さんが福島県北エリアでの合宿を体験しました。

[日程]
 2024年11月16日から11月17日(1泊2日)

[学校名・学年・人数]
9大学(青山学院大学、神奈川大学、関東学院大学、慶應義塾大学、埼玉大学、芝浦工業大学、専修大学、一橋大学、横浜国立大学)の鉄道研究会等に所属する学部1~4年生・大学院生 計20名

[来県市町村]
福島市、伊達市

[取材内容]
 合宿の里ふくしま復興事業の一環として、福島県北エリアでの鉄道部合宿のモニターツアーが開催され、9つの大学の鉄道研究部等に所属する20名の皆さんが参加しました。
 集合場所・福島市の福島駅までは東京から新幹線で90分ほどで到着。
まずは貸切バスで、福島市内の鉄道車両等の製造メーカー「協三工業」に向かいました。会社概要について説明を聞いた後、特別に、鉄道車両や橋梁などを製造する工場の様子を見学しました。
昼食は曾根田駅構内に移設保存されている旧車両7000系の車両内にて、行き交う列車を眺めながら、事前に手配していた福豆屋の駅弁「海苔のりべん」を食しました。
午後には、福島市内で愛されている私鉄路線「福島交通飯坂線」の桜水車両基地へ。座学講習や車庫内の見学・写真撮影の後、1000系電車の運転体験を行いました。実際の車両を自分の手で運転したり、車内放送機器を操作したりという貴重な体験を、皆さん笑顔で楽しんでいました。
夜は飯坂温泉に宿泊し、共同浴場や地元グルメなど、福島の魅力もたくさん感じていただいたようです。

 翌日は伊達市のやながわ希望の森公園で、前日に見学した協三工業製造のミニSL「さくら1号」に乗車。“ミニ”とはいえ、石炭を燃やして走る本格的な蒸気機関車に揺られるひとときを過ごしました。
 2日間の締めくくりには、福島県北エリアと宮城県を結ぶ第3セクター「阿武隈急行」の梁川車両基地へ。車両を間近で撮影した後は、解説を受けながら車両検査の実演も見せていただき、思い出に残る時間になったようです。

福島駅での解散時には、「本当に楽しかった」「福島県の県北エリアにここまで鉄道の魅力があるとは知らなかった」「来年以降の合宿で検討したい」など皆さんから前向きな感想をいただきました。
 今回紹介した福島県北エリアの鉄道関連以外でも、運動部・文化部問わず合宿の受入が可能ですので、ぜひ、福島県での合宿をご検討いただければと思います。
 ご参加いただいた皆さま、本ツアーをの実施に際しご協力いただいた各企業・地域の皆さま、ありがとうございました。

※写真撮影時には許可を得て線路・敷地内に立ち入っています。

他のニュース&トピックス

対象件数 649件