TOURISM 発酵文化の宝庫を
巡る発酵モデルコース

「みんなで育てる酒蔵」をコンセプトに2021年2月に誕生した新しい酒蔵。
日本家屋をリノベーションした建物はテラスも併設され開放的な雰囲気。
ガラス張りの醸造スペースを眺めながら、併設のパブでお酒やお料理が楽しめます。（要予約）

東日本大震災から10年目に故郷浪江町で復活を果たした鈴木酒造店。道の駅なみえに併設された酒蔵を見学します。ガラス張りの酒蔵は、中の様子を見ることができるようになっています。
2020年8月にオープンしたの「道の駅なみえ」。復興の途中にある浪江町にとって道の駅は、人々のランドマークとして、町の復興のシンボルとしての使命を持って誕生しました。地域の特産品などのお買い物が楽しめる産直いなほ。「SakeKuraゆい」では鈴木酒造店の日本酒12種の中から1コイン（500円）で5種の試飲ができる他、鈴木酒造店の甘酒吟麹を使ったソフトクリームやデザート甘酒ドリンクもオススメ！

鈴木酒造店の創業は江戸時代末期の天保年間の頃。国内でも珍しい、海を間近に望むことができる場所にあった酒蔵は、港町としての気候風土の中で酒づくりを続けてきましたが、2011年の東日本大震災と原発事故により、この地を離れなければなりませんでした。あれから12年「道の駅なみえ なみえの技・なりわい館」の誕生により、移転先となった山形県の長井蔵とともに、故郷であるここ浪江の地でも、酒づくりを再開することができました。海の男酒として愛されてきた「磐城壽」など、浪江の人たちの暮らしぶりを表現した酒をお届けします。

いわき湯本温泉は古来より「三箱（さはこ）の御湯」と呼ばれ、道後温泉、有馬温泉と共に日本の三古泉として知られていました。
江戸時代は浜街道唯一の温泉宿場町として栄えました。屋上の女性専用露天風呂が自慢の宿で空を眺めながら優雅なひとときが過ごせます。